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「バカと無知 人間、この不都合な生きもの」を読んだ感想

「バカと無知 人間、この不都合な生きもの」を読んだ感想
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こんにちわ。モリヤスです。

橘玲さんの「バカと無知 人間、この不都合な生きもの」という本を読んだので紹介をしていきたいと思います。

常識が覆される1冊

人は何かしら、“自分の中での常識や思い込み”というものがあると思う!

けれども、そんな常識や思い込みが覆されるような1冊だと感じた。

しかもそれぞれの主張が科学的知見によって説明されており、とんでもなく説得力がある。(僕の理解が追いつかない部分もあった→僕もバカ??)

では、下記で印象に残った箇所を取り上げていこう。

民主的というのは実はあまりよろしくないのかも?

「民主主義国日本で、これまで不自由なく楽しく生きてこれた。」

「独裁政治の国のニュースを見るとめちゃくちゃ辛そう!」

「だから民主主義は最高だ!民主主義の国の方がいいに決まっている!」

大変うっすっぺらいこと言っているのは重々承知しているんだけど、でも簡単に言うとそんなふうに思っていた。

「だって他の国に比べたら多分平和じゃん!(笑)」

しかし、この本ではとある科学的知見から「三人寄れば文殊の知恵」という恐らく、ここでいう“民主的”なことについて、下記のよう述べられていた。

(前略)次の二つの結論に至る。ただし、いずれもかなり不穏な話だ。

一つは、集合知を実現するには、一定以上の能力をもつ者だけで話し合うこと。(中略)

もう一つは、それが無理な場合は話し合いをあきらめて、優秀な個人の判断に従った方がよい選択ができること。これはある種の貴族政だ。

(P58,59)

バカと無知 人間、この不都合な生きもの | 橘玲

確かにと思わされる内容。

じゃあ独裁が良いのかと言われてもすぐには納得はできない。

けれども、これまで自分にはなかった新たな視点を見つけることができた。

日本語が読めない日本人

日本人の3人に1人は日本語が読めない?

(P78)

バカと無知 人間、この不都合な生きもの | 橘玲

第11章のタイトルに驚かされた。

仕事に必要な力を調査するために、PIAAC(国際成人力調査)という小学5年生程度の問題とされている調査を実施されたそうだ。

その結果、日本人のおよそ3分の1の人は日本語が読めないというデータになったとのこと。

「家庭環境や教育環境によってそういった人はいるんだろうな〜」と思いつつも、そこまで多くの人がとは思っていたなかった。

国語苦手だし、かく言う僕もその3分の1かもしれない…

僕が積極的に手伝う理由

第23章で話している、マウンティングについてのこと。

この章でも科学的知見からいろいろな根拠を述べて、最後にこうまとめられていた。

(前略)なぜボランティアに人気があるのかを教えてくれる。善意の名を借りて無力の人間をサポートする側に回ることは、自尊心の低いひとにとって、それを引き上げるもっとも簡便な方法なのだ。
これも「言ってはいけない」のひとつだろうが、ボランティアにかかわったことのあるひとは、うすうす気づいているのではないだろうか。

(P157)

バカと無知 人間、この不都合な生きもの | 橘玲

でも、ボランティアって素敵なことだと思うし、善意もろにだしてもやったほうが良い気がするな〜なんて思う。

それよりか、僕は今の自分にぐさっときたからなんだか印象深かった。

僕は諸事情により、実家に寄生虫している。

この歳になっても実家にいるということに関しては特になんとも思っていない。(?)

ただ僕の場合、仕事を辞めて、自分の好きなように生きて、お金があんまりないからという理由で、実家にいる自分自身にちょっと後ろめたさを持っている。

そのせいか、実家にお金を入れる以外に、積極的に家事の手伝いをしている。

も、も、もちろん親の負担を減らそうとやっているのだけれど、心の奥底では自尊心を下げないようにしているのかもしれない。(家にお金入れてるしいいやろがい!)

まとめ

いかがだったでしょうか。

僕の常識は本当に薄っぺらいものだったと痛感させられて少々萎えてしまいました。笑

けれでもきれいごとの裏に隠されているものを深く考えられてとても勉強になったと思います!

ぜひとも皆さんも読んで、常識を覆されてください!٩( ᐛ )و